「幸せな高齢者」に共通する、心のゆとりと“晩年の態度”
プレジデントオンライン(2026年5月20日配信)に、非常に興味深い記事が掲載されていました。

これがないと寂しい最期を迎える…医師・和田秀樹が「幸せな高齢者に共通」と説く"晩年の態度"
「明るく元気な高齢者」でいることは理想ですが、誰しも時間の経過とともに、かつての元気を維持できなくなる瞬間が必ず訪れます。いつか訪れる自分自身の「老い」を、どのように受け入れるべきか。この記事には、私たちがこれからを生きる上で、本当に役立つことが書かれていました。
「老い」を否定せず、受け入れるということ
記事の中で特に強調されていたのが、老いを素直に受け入れられず、自分を否定してしまうケースです。それが高じると、自分より老いが進んだ他者を見下すようになってしまうと言います。これでは心がすさんでしまいますよね。
大切なのは、自分の老いだけでなく、「他者の老いもまた、同じように受け入れること」だと説かれています。
誰もがいつかは「お互い様」になる
高齢になるということは、多かれ少なかれ、誰もが体に不調を抱えるということです。
それを受け入れて自然体に生きるか、あるいは少しでも健康を保つために必死に節制して生きるか。
どちらの生き方を選ぶのも個人の自由であり、素晴らしいことです。
しかし、いくら気を配って生活していても、人はいつか必ず、周囲に手助けを求め、迷惑をかけながら生きていく時を迎えます。
だからこそ、「そうなるときは、そうなるのだ」とあらかじめ構えておく、心の一歩引いた「余裕(ゆとり)」が大切なのだそうです。
“心のゆとり”が幸せな時間を増やす
この「余裕」を持っている高齢者ほど、晩年を穏やかに、幸せに過ごせる時間が増えるといいます。
完璧を求めず、変化を受け入れるしなやかさこそが、豊かさの秘訣なのかもしれません。
なお、こちらの記事は精神科医・和田秀樹氏の著書『老いの品格』(PHP文庫)からの抜粋とのことです。
さらに深く読んでみたい方は、ぜひ書籍もチェックしてみてください。

