私が救われた「2つのセルフケア」
若い頃からずっと水泳を続けてきたのですが、73歳のときに右肩に激痛が走り、得意のクロールができなくなってしまいました。

以前ぎっくり腰を治してもらった信頼できる整骨院へ行ったところ、「これは五十肩だね」と言われてマッサージを受けたのですが、ぎっくり腰のときのようには簡単には治らず、つらい痛みが続いていました。
そんなある日、ジムのプールでよくお話しするお仲間に「肩が痛くて泳げなくなってしまって……」とこぼしたところ、「テニスボールを肩の下に入れてゴロゴロすると良くなりますよ」と教えていただいたのです。
- 即効性抜群だった「テニスボール・ゴロゴロ」
さっそく自宅の布団の上にテニスボールを置き、仰向けに寝転んで「右の肩甲骨あたり」にボールを当ててゴロゴロと動かしてみました。

これが私には効果抜群! 驚くほどすぐに痛みが引き、無事にクロールを再開することができました。
ゴロゴロする際、ボールを当てた側の右腕をゆっくりと回して動かすと、より深い部分に効く感じがします。
後からインターネットで調べてみると、枚方市の「さかぐち整骨院」さんのWebサイトに、まさにこれと同じメカニズムが解説されていました。
【参考サイト】
「肩甲骨 トリガーポイント ほぐし方|自宅で簡単!テニスボール&指で肩こりケア」
実は71歳頃から、Webサイト構築のために一日中パソコンに向かい、マウスを操作し続けていました。当時は寝る前に「右肩がやけに重いなぁ」と常々感じていたのですが、上記のサイトにも「長時間のデスクワーク」が大きな負担になると書かれており、「なるほど、あの時の疲労の蓄積だったのか」と深く納得しました。
テニスボールを使ったケアは、いわば「自分の体重を使ったセルフ指圧」。
道具も手軽で、本当におすすめです。
2. 肩と首がスーッと軽くなる「自力整体」
その後、似たようなセルフケアを探している中で出会ったのが、東洋医学の知恵をベースにした「自力整体」というメソッドです。
特に感動したのが、こちらのワークでした。
【参考サイト】
ダイヤモンド・オンライン「肩コリをいっきに解消!『座っておこなう脇のばし』のワーク」
パソコン作業の合間にも、椅子に座ったまま簡単にできる優れたストレッチです。 (上記サイトの抜粋です。詳細は上記リンク先をご覧ください)

【座っておこなう脇のばしの手順】
- テーブルに両ひじを乗せて、手のひらを合わせます。

2. 椅子ごと後ろにお尻を引きながら、頭をテーブルの下に下げていきます。
3. 合わせた手は後ろに引き、首の後ろあたりに近づけます。
この姿勢のまま、肩を左右にゆっくりと揺らすのがコツです。
(※正確なフォームや詳細は、ぜひ「肩コリをいっきに解消!『座っておこなう脇のばし』のワーク」をご覧ください)
これを初めて試したときも効果はてきめんで、ガチガチだった右肩がスーッと軽くなりました。「これは本物だ」と感じた私は、記事の最後に紹介されていた書籍をさっそく入手してみました。
◎ 書籍「すぐできる自力整体」矢上真理恵著 (ダイヤモンド社)
私の場合、特に効果を実感したのが書籍の62ページにある「ストレートネックのばし」です。
頭をゆっくり左右に動かすシンプルな動きですが、右側に傾けたときに首のあたりにかなりの痛み (詰まり)を感じました。「首はデリケートな場所なのでやり過ぎは禁物」と書かれていたため、焦らず「ゆっくり、ゆっくり」を意識して動かしています。
⚠️ 大切な注意点:自分に合ったペースで、絶対に無理はしない
自力整体は素晴らしいメソッドですが、体の状態は人それぞれ異なります。
大切なのは「自分に合った動きだけを、心地よい範囲でやる」ということです。
実は、私の知り合いがひどい腰痛になった際、この本に載っている運動を試したところ、逆に症状を悪化させてしまったことがありました。
おそらく、その方の几帳面なご性格から、ついつい「しっかりやろう」と頑張りすぎてしまったのだと思います。
体の声に耳を傾けながら、決して無理をせず、イタ気持ちいい範囲で少しずつほぐしていくこと。
これこそが、大人のセルフケアで一番大切な秘訣だと感じています。