長寿の知恵を家庭で賢く、おいしく取り入れる
健康習慣として欠かせない「ヨーグルト」。牛乳よりもタンパク質が分解されやすく吸収に優れているため、特に年齢を重ねた方の体づくりには最適です。
数あるヨーグルトの中でも、私が長年愛用し、工夫を重ねて作り続けている「カスピ海ヨーグルト」の魅力と、失敗しない自家培養のコツをご紹介します。
カスピ海ヨーグルトとは? カスピ海ヨーグルト(Wikipedia)
長寿地域として知られるコーカサス地方から日本へ持ち帰られたこのヨーグルトは、独特の「粘り」と、強い酸味のないまろやかな味が特徴です。
最大の特徴は、一般的なヨーグルト菌が40℃前後を好むのに対し、カスピ海ヨーグルトは20〜30℃の常温でも増えること。手軽に増やせることから、親戚や友人同士で分け合って楽しまれてきた歴史があります。
「自分に合う」を見つけるまでの試行錯誤

私は長年、プールの塩素(三塩化窒素)によるアレルギー性鼻炎に悩まされてきました。一時は特定の高機能ヨーグルト(LG21など)を自家培養して対策していましたが、管理の難しさやコストを考え、現在は「ふじっこ(フジッコ)」のカスピ海ヨーグルトを種菌として活用するスタイルに落ち着いています。
公式サイトでは「市販品を種にするのは避けるべき」との記載もありますが、情報を発信する主体の意図(安全性への配慮や品質保持)を理解した上で、私は「自分で管理し、正しく増やす」実利を選んでいます。半年以上続けていますが、常に安定しておいしいヨーグルトができています。
実践!失敗しない自家製ヨーグルトの作り方
現在は、気温に左右されず安定した品質を保つため、アイリスオーヤマ製のヨーグルトメーカー(IYM-016-W)を使用しています。

【準備するもの】
種菌: 市販のカスピ海ヨーグルト(フジッコ製)ですが、2回目以降は、できあがったヨーグルトを使用しています。
牛乳: 1パック
道具: ビン(ピクルスのビンを使用)、スプーンは「煮沸消毒する」と表示されていることが多いのですが、浄水器でろ過した水でよく洗って乾かして使っています。
機器: ヨーグルトメーカー → Amazonで見る
【手順】
種菌を移す: 清潔なスプーンで、種菌をビンに3杯ほど取ります。

混ぜ合わせる: 少量の牛乳を注ぎ、少し重みを感じるまでよく混ぜます。その後、残りの牛乳をすべて注ぎます。

セット: フタを軽く閉め、ヨーグルトメーカーにセットします。

設定: 自動メニュー「2」(29℃前後)を選択すると、時間も自動で9時間に設定されます。スイッチON。
Alexaの活用: 終了音が聞き取りにくい場合は、Amazon Echo Showなどのスマートスピーカーで「10時間タイマー」をセットするのがおすすめです。
冷却: 9時間で発酵が終わった後、そのまま1時間ほど置けば、余熱を取ることができ、スムーズに冷蔵庫へ移せます。
毎朝のお楽しみ:おすすめのトッピング

そのまま食べても美味しいカスピ海ヨーグルトですが、私は以下の組み合わせで栄養豊富でおいしく楽しんでいます。
ブルーベリージャム(無糖): ティースプーン1杯で程よい甘みを。

ラムレーズン: 大人のアクセントに。
ラムレーズンは、Amazonでオイルレスレーズンを購入して、ラム酒に2週間ほどつけ込んでおくだけ。
最近購入したのは「Amazonドライレーズン 南アフリカ産 1.5kg (砂糖・油不使用) 2,491円」で、小粒ながら良い味でした。

バナナ: 半分を適当な大きさにカットして。

ナッツ類: クルミ2粒を混ぜ込みます。(カシューナッツやアーモンドを添えるのもおすすめ)
以前はゆず酢を加えていましたが、お好みのフルーツやジャムでアレンジしてお楽しみください。

ナッツの味自体を楽しむため、カシューナッツ2粒とアーモンド2粒をヨーグルトと別に食べるのも良いでしょう。

よく混ぜていただきます。