我が家の食卓に欠かせない定番常備菜のひとつが、この「大根の酢漬け」です。 手軽に作れて日持ちもよく、お肉料理の箸休めや、晩酌のおつまみにもぴったりの一品です。

今回は、空いたピクルス瓶の「漬け込み液」を上手に再利用して、風味豊かに仕上げる我が家の手順をご紹介します。

1. 大根のカット (食感を良くする切り方)

まずは大根を5cmほどの長さにカットします。太い大根の場合は、この塊が2つほどあれば十分な量が作れます。

カットした面を下に(まな板に接するように)して置き、縦方向に薄くスライスしていきます。

スライスした大根を少しずつ重ね、端から1cm幅くらいの短冊状にカットします。

皮に近い外側の部分は、少し硬さがあるため、3mm幅くらいに細かくカットしておくと、全体の食感が揃っておいしく仕上がります。


 

2. ポリ袋で下味を付ける

カットした大根をすべてポリ袋に入れます。

塩、ブラックペッパー、山椒 (あれば)、唐辛子粉を使って、大根に下味をつけていきます。

まず、塩 (小さじ1)とブラックペッパーを全体にパラパラと振りかけます。

次に、山椒と唐辛子粉を少々加えます。
唐辛子は辛いので、ビンの口を回しながら、ほんの少しだけ入れるのがコツです。

袋の中にわざと「空気」を入れた状態のまま口をキュッとひねり、調味料が大根全体にまんべんなく行き渡るよう、両手で持って上下左右にシャカシャカとよく振ります。

しっかり混ざったら、今度は袋の空気をしっかりと抜いて、口を固く閉じます。

ポリ袋は目に見えない小さな穴が空いていることがあるため、念のため袋ごと深めのお皿に乗せて、冷蔵庫で半日ほど寝かせます。

3. 瓶 (ビン)への漬け込み

半日経ってしんなりしたら、いよいよ瓶詰めの工程です。

用意するのは、市販のピクルスを食べ終わった後の空き瓶。中に残っている「ピクルスの漬け込み液」は捨てずに、そこへ大根を汁ごとぎっしりと詰め込みます。

仕上げに、全体のなじみを良くするため「玄米酢」をヒタヒタまで入れ、その後「みりん」を少々追加します。

この状態で冷蔵庫に入れて、3日ほど経てば味がしっかりと中まで染み込み、ちょうど良い浸かり具合になります。

💡 大根が収まりきらなかった時のおいしいリカバリー法

もし大根の量が多くて瓶に入りきらなかった場合は、その日の副菜として美味しく変身させましょう。

余った大根にマヨネーズと玄米酢少々を加えるだけで、即席の美味しい「大根サラダ」に早変わりします。

さらにおいしく食べるために、キュウリの塩もみを作りましょう。

塩と、唐辛子粉少々を加えて、しっかり混ぜ合わせます。

塩もみをして水分をぎゅっと絞った「キュウリ」を少しプラスすれば、彩りも鮮やかな立派な副菜がもう一品完成です。

漬け込んで3日後の酢漬けに、ニンジンラペと茎ワカメ
いつもの副菜セットです。

無駄なくすっきりと仕込めて、余り物までおいしく食べ切る。そんな我が家の大根酢漬け、大根が少し余っているときなどにも、ぜひ気軽に試してみてください。